バリの器を片付けた。
先日、大阪で大きな地震があったことをきっかけに、我が家でも地震対策的なことを何かやっておかねばと、ぼんやり考えていて。
かねてより懸案事項だった、
『食器棚の肥やしを仕舞う』作戦を実行に移した。
独身時代、器を集めるのが趣味だった。
「ジェンガラケラミック」というバリのメーカーのものがとりわけ気に入っていて、手頃な値段の上、ネット通販で手軽に買えることもあり、気づけば何種類も集めてしまっていた。
蓮の葉モチーフの皿。端にちょこんと乗ってるのはカエルさんだ。
ジェンガラといえばフランジパニの花モチーフ。2色買った皿は30センチ四方もある。
パーティーを想定して買ったつもりだが、頻繁に使うことは無かったな……。
特大・大・中・小の皿。デザインはとても好きなのだが、他の皿と重ねて仕舞うことができない難儀なやつ。
写真じゃサイズが分かりにくいけど、長皿は秋刀魚の塩焼きを何尾か乗せることができる位の大きさ。
左上、蓮の模様の丼は割と使ってた方だけど、右上の白黒のやつは1回位しか使った記憶が無い(-_-;)
これは使う頻度もそこそこあるので、取り出しやすいところへ仕舞おうと思ったソースピッチャー。内側で生姜などをおろせるようになってるのだが、チューブの生姜を使う場合は無用……。
これはかなり使った部類!自宅でケーキセット的な。
シナモンのコースター。香りが良い。これはジェンガラのものかどうかは分からないけど。
そんなこんな、ルックスの良さで買い集めてしまったジェンガラ製品だが、なぜ使わなくなったのかと言うと
『重い』。
これに尽きる。
大きな皿は台所の水切り籠より重いので、洗いもの中に籠をひっくり返すリスクが高いのだ。
いずれ結婚した暁には、料理の見栄えが格段に上がるジェンガラの皿にご飯を盛って、未来の旦那様と食事……なんて妄想を全くしなかった訳ではない10年以上前の私。が、実際に結婚して普段使いしている器といえば、ローソンでパンを買ってシール集めて貰ったミッフィーやリラックマの皿や、100均の皿だったりする。結局、見栄えより取り扱いやすさという現実を選んだのだ。
結婚の予定も無いのに皿ばっかり集めていて「私、何だかなぁ」という思いは、その当時も今も変わらないし、通販のサイトを見て買い物をする楽しい気持ちに嘘は無かったし、料理の腕がイマイチだから皿の魅力に頼りたかったのも事実である。
ただ、もう見栄は必要ないと思って、今回すべて食器棚のいちばん下の引き出しに仕舞う。料理の腕?知らん知らん!(°▽°)
そうだ、白山陶器の平茶碗も、ジェンガラと一緒におやすみなさい。。。
たまには仕事の話
ブログを随分更新してなくて、
先日「そろそろ新しい投稿しませんか」と
はてなからメールが着ていました(^_^;)
なので、以前から書こうと思ってた仕事の話でも。
昨年度からLOVE FM媒体では、「やさしい日本語」の放送に取り組んでいます。
"やさしい日本語"とは、日本語に慣れていない外国人にも理解できるように、難しい単語や表現を簡単なものに直して伝えることです。
まだまだ認知度が低いかもしれませんが、徐々に拡大傾向にある多文化共生社会において、これから頻繁に聞かれるようになると思います。実際、統計によれば、福岡市の人口の50人に1人が外国人という結果※が出ていますので、いかに福岡市が外国人との共生社会に近づいているかは一目瞭然。
※調査結果は福岡市のHPにも載ってるので検索してみてください
ひとくちに外国人といっても色んな国籍の人がいるわけで、伝えたいことをそれぞれの国の言葉に翻訳していては、時間と手間がかかります。それに比べると"やさしい日本語"の方が断然スピーディであり、発信者の外国語スキルも必要ないわけです。
この『やさしい日本語』普及のため、昨年度から福岡市国際部さんと一緒に様々な取り組みを進めてきました。
2017年4月からは、毎週金曜(+奇数月は月曜も)18時の時報を「やさしい日本語」時報として放送しています(放送自体は17:59から)。
"やさしい日本語"の事例を数秒に凝縮したもので、日本語が母語の方に向け「外国人と話す時にやさしい日本語を使いませんか?」と啓発する内容を、週替わりで放送しています。
ラジオは習慣と繰り返しのメディアですので、しょっちゅう耳にしてもらうことで、少しでも気に留めて頂けるようになれば、ということで、LOVE FMの通常の時報とは少し形式を変えたスタイルで放送しています。
そして、この4月からスタートした
【やさしい日本語ラジオ講座】。
第5金曜以外の金曜11:54から始まる5分番組です。
つまり本日(6/1)も11:54から放送!
こちらは福岡市に住んでいる外国人の方に向けた内容で、生活に関わることや暮らしのマナーなどの基本的な情報を、日本人バイリンガルDJのTomomiさんと、アメリカ人DJのDarrellさんの掛け合いでお伝えしています。
放送はポッドキャストで繰り返し聴くことができ、テキストはブログに載せています。日本語学習中の方にも、文字通り"やさしい"内容になっていますよ(^^)
http://lovefm.co.jp/yasashii_nihongo/programs/more
私は「やさしい日本語」の取り組みを始めた時から時報の原稿、番組のシナリオ、ブログ制作などに携わっている訳ですが、『この表現は果たして外国人に即伝わるかどうか』などを逐一チェックしながら進めています。
私達日本語が母語の人間にとっては理解できて当然のことも、ひょっとしたら外国人には難しいかもしれないのです。
"やさしい日本語"って、ひとつの"思いやり"なんですよね。
皆さんに浸透することを祈りつつ。
買い物エンターテイメント(ちょっと長いよ)
待ち合わせまでに少し時間があって、ふらっと立ち寄ったフライングタイガー コペンハーゲンで、お茶碗を買った。
予定外の買い物なのだが、普段カフェオレボウルにご飯をよそっていることに"どうなのよ?"とセルフツッコミの日々であった(ついでにご飯の量も多くなる→来月健診受けるし、云々)のと、何より安価で好きなデザインだったので、迷わず購入に至った。
今回の買い物で初めて知ったのだが、フライングタイガーって、割れ物をこんな可愛い紙にくるんで渡してくれるのだ。これには感動した。
お店さんにとって、包材に気を配ることは当たり前なのかもしれない。けれど、商品以外でも
《綺麗。可愛い。嬉しい。楽しい》
……など、ポジティブな気分をもたらしてくれるのはすごく有り難くて、
《買い物ってエンターテイメントなんだ》と改めて感じたところであった。
私が勤める媒体社は、webや電波などでの情報発信が主な仕事だ。ただ情報を垂れ流すのではなく、そこには自社や他社様の販促……『いかに人様の気を惹くことができるか』が要求される。さらに言えば、モノの宣伝には《楽しさ》をくっつけてあげないと、人様はなかなかこっちを振り向いてくれないものだ。
包み紙なんて役目が終われば棄ててしまうんだもの、古新聞でくるんで渡されたって全然構わない。
でも、そこをチャーミングな柄の紙で包んでもらったことにより、心のなかに『‼️』が芽生える。つまり、小さなひとつの思い出になるのだ。それが日用品の買い物であっても、どこか遊園地にでも遊びに行った位の。
……とまぁ、こんなことを考えるのは、わたしが田舎育ちだからかもしれない。
高校生の頃、あのカッコいいデザインのショップバッグが欲しかったこともあり、背伸びをしてヒステリックグラマーで買い物をしたっけ(シールも綺麗に剥がして、鞄に貼り替えた。笑)。
今は福岡在住で、生活するのに便利な環境にある。欲しいものや見たいものがあれば、サッとその場所へ足を運ぶことも可能だ。勤めている会社を一歩出れば、そこはその昔、非常に憧れの念を抱いていた《天神》である。
そんな恵まれた場所で長く生活しているせいか、自分の根っこにある"都会のワクワクするモノやコトに憧れる女子高生"の心を失いかけていたことに、フライングタイガーさんは気づかせてくれたような気がする。
小さなこと(と思えること)でも、ちょっとした心遣いで、受け取る側の意識が変わるかもしれないよね。
なんて、日々勉強。
止まらないカレーへの欲望
《うまい からい せまい》で知られる、長浜の『バキン』に行ってきた。
メニューは日替わりで一つ、この日は「れんこんとチキンのカレー」だった。
大きさは大中小が選べて、「中」で¥650。ご飯が300gもあるので、かなりのボリュームである。
美味しくてリーズナブルな人気店。店の前には大体行列ができていたりする。
先週は薬院の『ダメヤ』に行った。
写真はチキンキーマ。
ここも行列ができる人気店。
さて、うちの夫の話になるが、
その日の夕飯を作る前に「今日はお昼何食べた?」と尋ねると、夫は大概『カレー』と答える。
その度に「なんや毎日毎日カレーばっかり食べてんなぁ」と思っていたが、私自身もカレーを連続して食べたことで悟った。
カレーは、中毒性があるのだ。
3月に市役所前広場で開催した会社のお祭りで、福岡にある様々なカレー店に出店して頂き、その際に一日三食ぐらいカレーを食べて以来、沸き上がるカレー欲を自覚するようになった。
写真は『クボカリー』の骨付きラムカレー。言わずと知れた超有名店。
『カヨカリ(クロネコード)』のスープカリーは、かれこれ15年位前に西日本ビルの地下に出店されてた頃から大好きで、今回の祭りで出店交渉を担当した同僚に「お願いだからカヨカリさんに交渉してきて!」と頼み込んで、めでたくご出店頂いた次第。久々に食べたけど、やっぱり間違いのない美味しさ。
『古民家めし まこと』のカレーフォーも美味しくて、祭りの1日目は遊びに来てた夫とシェア、2日目は自分ひとりで一杯まるっと食べたほど。
色々食べた中でも一番好みだったのは何かと聞かれたら『マイティガル』のマトンカレーかなぁ。この手のカレーだと、私はラムよりマトン派かも。
祭りの時はスタンプラリーのブースにいたのだが、飲み物のようにカレーを摂取したであろうカレー好きなお客様方が続々とスタンプを集めてお越しになり、祭り最終日の2日目昼過ぎには景品が全て出払ってしまうという事態となった。
皆さんやはり、カレーはクセになるのだ。
私も今週、あと2回は食べたい。。
図らずも向かい干支。
このブログをご覧になっている方はお気づきでしょうが、私は馬が大好きでして。
それゆえ馬柄をあしらった物を見つけた日には、ついつい財布の紐が緩みがち(゚o゚;;
上の写真は、先ごろ新しくオープンしたお店で買ったがま口。しかしながら馬は“足が速い”ので、財布として使うと《足=お金》が即座になくなっていきそうで怖かったりする。笑
これはちょっと前にTwitterにもアップした、馬柄刺繍入りの巾着バッグ。
お店で見つけて一目惚れするも『いかんいかん、バッグならいっぱい持っているではないか』と思い直して暫く冷却期間を設けたのだけれど、結局は馬の魅力に抗いきれず、後日再訪した際に買ってしまった……!
小倉競馬場のUMAJOスポットで買った、monroeさんの勝負服カラーブローチとなかなかの好相性だと思ってる(*^^*)
そんでここからは、今回のタイトル「向かい干支」の話を。
十二支を時計まわりに順に並べていくと上の図のようになり、「向かい干支」は、自分の干支の対角にある干支のことを指します。
向かい干支は“守り干支”とも言い、それにちなんだ物を持っていると幸運に恵まれるそう。
私の干支は子(ねずみ)なので、向かい干支は午(うま)。
つまり、馬のグッズは私にとってのラッキーアイテムになるのだ!
単純に馬が好きだからという理由で集めていた物が御守り的役割を果たしてくれるなら、こんなにありがたいことはないですね。
その他、今年に入って集めた馬グッズたち。一番下はなかなか物騒ですがね。
これからも、馬グッズ集めるぞー!ちまちまと。
LOVE FM FESTIVAL 2018
3/10(土)11(日)の二日間、福岡市役所前ふれあい広場で《LOVE FM FESTIVAL 2018》開催!
はい、勤めている会社のお祭りでございます。今年はステージイベントでbirdさんほかアーティストのライブが楽しめます♪
グルメ関連では「ワールドカレーマーケット」と題し、クボカリーさんほか福岡の名店にご出店頂きます。個人的には久々にカヨカリさんのスープカレーが食べたいよ〜(°▽°)
会場で配布するサンプリングバッグ、今年はチラシやパンフだけではなく、もらって嬉しいとあるサンプル品が入っていますよ!社長以下、社員総出で大量に袋詰めして準備しましたので、ぜひお手に取って頂きたいと思います(*^^*)
二日間とも天気は問題なさそう。天神にお越しの際はふらっとお立ち寄りください〜。きっと会場はカレーのオリエンタルな香りに包まれていることでしょう(*´꒳`*)
ウマセレ小倉 ありがとうございました
JRA小倉競馬場とLOVE FM《music×serendipity》のコラボ企画「#ウマセレ小倉」も3/7(水)のラジオコーナーをもってお開きになりました。聴いてくださった方、ありがとうございました!
▼当日の内容は、放送日から1週間以内でしたらradikoのタイムフリーでご試聴頂けます
[radiko.jp]music × serendipity | LOVE FM | 2018/03/07/水 | 16:00-20:00 http://radiko.jp/share/?t=20180307172550&sid=LOVEFM
番組コーナーと連動したフォトコンテストも、素敵な写真をたくさんご投稿頂いて感謝です!特設ページに入賞作を掲載しています。
http://lovefm.co.jp/topics/more/1123
また、Twitterから投稿してくださった写真に関してはモーメントにまとめてますので、こちらも是非。
https://twitter.com/i/moments/970938764850692096
またこういう企画ができたら良いなぁと思います。個人的にもとても貴重な経験を積ませて頂きました。関係者の皆様、本当にありがとうございましたm(_ _)m