junbunnyのブログ

2年ほどブログを休んでたけど、はてなに引っ越して再開。文と全然関係ない写真が貼られていることがありますが、ぼちぼち整えていきます。

涙が(´;ω;`)ブワッでした

恋愛について、最近こういう話を聞きました。

男性の恋愛の記録は“別名で保存”型。

そして女性は“上書き保存”型だって。

要するに、男性の場合、過去に付き合った女性の事は

ひとつひとつ別件として記憶にとどめる傾向があると。

対する女性は、過去に付き合った男性との恋の記憶は

常に更新していく傾向があるんだとか。

皆さんはいかがですか?

この話、男女それぞれの意見を聞いて突き詰めると

色んなパターンがあって面白いですよ(^^

さて、今回ご紹介する映画は、15歳の少年マイケルが

21歳年上のハンナという女性に恋をするお話です。

果たしてマイケルの恋の記憶は“別名で保存”

だったのかしら・・・?

 

●6月24日(水)放送:

愛を読むひと

c_trkwrf.jpg

スティーヴン・ダルドリー監督作品。

世界的なベストセラー小説『朗読者』の映画化です。

(原作では、マイケルの名前はミヒャエルです)

1958年、大戦後のドイツが舞台。

ある雨の日、マイケルは学校からの帰り道、具合が悪くなって

建物の陰でうずくまってしまいました。

そんな彼を助けてくれたのは、ハンナという女性。マイケルは

実は猩紅熱に罹っていたのですが、3ヶ月後に病気が治った後、

助けてくれたお礼にと、花束を持ってハンナの家を訪ねます。

その日からが、恋のはじまり。

二人は、お互いの体を激しく求め合います。

ある日マイケルは、学校で勉強している本をハンナの前で読んで

聞かせます。マイケルの朗読に感銘を受けたハンナは“ベッドに

入る前に本を朗読する事”を彼に約束させるのでした。

・・・というのが大まかなプロローグです。

ハンナ役のケイト・ウィンスレットはこの作品でオスカーを受賞

しています。がさつな印象のハンナが、恋によって柔らかく女性

らしくなるところや、ハンナが年老いた時の姿も(老けメイクの

効果以上に)素晴らしい表現力を見せてくれて、名演です!

大人になったマイケルの役をレイフ・ファインズが演じていた

ところも、作品の雰囲気に合ってて良かったです。

親子ほども歳の離れた二人の恋は、どうなるんでしょうか?

気になった方は映画館で是非!天神東宝ユナイテッドシネマ・

キャナルシティ13ユナイテッドシネマ福岡にて公開中です。