junbunnyのブログ

2年ほどブログを休んでたけど、はてなに引っ越して再開。文と全然関係ない写真が貼られていることがありますが、ぼちぼち整えていきます。

ART言う間に、9月。。。

うん、滑り出し転倒!!なタイトル御免。

JUNです。

8月の最終週に番組でご紹介した文化系情報も、結局翌月アップかい!!

すみません、すみません、、、

お付き合い下さる方は

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●8月27日(月)放送:

ちひろとアジアの絵本画家たち』@福岡アジア美術館

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世界初の絵本専門美術館である、東京は練馬・石神井の“ちひろ美術館”のコレクション

の中から、いわさきちひろさんの作品のほか、アジアの絵本画家達の作品が約180点

展示されています。

いわさきちひろさんと言えば、多くの人が子供の頃に慣れ親しんだ絵本などでも

お馴染みですね。黒柳徹子さんのベストセラー「窓ぎわのトットちゃん」の表紙絵

が一番有名かな…?

ちひろさんの繊細なタッチ、穏やかな色彩で描かれた赤ちゃんや子供の絵には、

日常生活においてイライラトゲトゲした心を無条件にやんわりほぐしてくれる力が

あると思います。私も子供の頃からちひろさんの絵は大好きで、本当に癒された

ひと時でした。

ちひろさんに関するビデオ上映スペースもあります。ファンの人は必見ですよ!

絵本やポストカードなど、物販コーナーも充実してました。

ちひろとアジアの絵本画家たち』は、福岡アジア美術館にて、

9月25日(火)まで開催です。

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●9月3日(月)放送:

アジアン クイア フィルム&ビデオフェスティバル イン ジャパン[フクオカ2007]三菱地所アルティアム

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ひとつの映画祭なのですが、敢えてアートというカテゴリでご紹介しました。

“クイア”って、初めて聞く言葉でした。

その意味は“レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーなどの

セクシャル・マイノリティーたち、そして既成概念を壊し、軽やかに生きる人々

のこと”[AQFF版解説]・・・なんだそうです。

そんなアジアのクイア作品だけを集めた映画祭が、三菱地所アルティアム

行われているのです。なんか、新しいですね〜。

という訳で行ってきました。女友達と二人で(ちなみに双方ストレートです)。

上映場所になっているアルティアム、カーペットが敷かれていました。

靴を脱いで上がると、白いクッションがいっぱい、無造作に並べてありまして、

2人掛けの白いソファーも数台、白いオットマンも数台、そして壁際には病院の

診察室に置いてあるようなベッド(これも白)もあって、それは自由で不思議な

空間で観覧できます。ちなみに私は2人掛けソファに1人寝っ転がって見ました。

うーん、自由度満点です。

平日の昼間だったので、短編作品がループ上映されてました。ちょっとご紹介。

私が観た「夏の日」という作品は、ゲイの男の子がストレートの男友達に恋をして、

自分の思いを打ち明けるというお話なんですが、ラストはちょっと切なかったなぁ。

香港の作品「遊園地」は、レズビアンの女の子カップルが誕生するまでの恋模様を

描いた作品でした。女の子がさっぱりショートカットで可愛いです。

この映画祭、「アジアはもっと自由に人を好きになれる」がコンセプト。

クイアじゃなくても、この開放的な映画祭は一見の価値がありますよ!

アジアン クイア フィルム&ビデオフェスティバル イン ジャパン[フクオカ2007]は、

三菱地所アルティアムにて9月17日(月・祝)まで開催です。