最近TVでお見かけして。
最近の気になるニュースのひとつ…やはり大相撲ファンの私は「朝青龍」。
日本に再来日して謝罪会見、冬巡業にも参加したのはいいんだけど、
今度は右足の怪我が悪化。来年1月の初場所はどうなるんでしょうか…?
そんな朝青龍の謝罪問題に関して、TVに出てるコメンテーターや、一般の
人でインタビューを受けた方からは厳しい声があがっていましたね。
その中でも、横綱審議委員でもある内館牧子さんの「朝青龍は私の中では
引退した人」という発言はかなり目立っていました。
というわけで、内館牧子さんのエッセイ集をご紹介。
●12月4日(火)放送:
脚本家の内館牧子さん。NHK連続テレビ小説「私の青空」や「ひらり」などの脚本を
手がけた方でもあります。多数の著作がありますが、このエッセイには脚本の仕事に
関する事や、横綱審議委員会の事、大好きな格闘技の事など、色んな話が綴られて
います。
朝青龍に関して厳しい意見をビシッと言われる方ですが、この本を読んで垣間見える
内館さんの素顔は、何だかお茶目な女性です。地方に講演に出かけた時の失敗談や、
憧れのレオン・カーフェイと電話で話して舞い上がってしまい、思わず「アイ・ラブ・ユー」
と言ってしまった話など、可愛らしいエピソードもあり。
全体的に、サバサバした女性なんだろうなぁという印象を、読んでいて受けました。
悪い事は悪い、良い事は良いと、分かりやすくはっきりとアドバイスしてくれそうなので、
こういう方が友達だったら頼りがいがありますね〜。しょっちゅうつるんでしまいそう。
おすすめ度:
★★★★☆
週刊誌で連載されたエッセイをまとめて発刊したもの(の文庫化)なので、
いかんせん話の内容がタイムリーでないんですが、面白いですよ。