偶数月。
奇数月に元気になるのは、どんな人〜?
・・・それは多分、大相撲ファンです。
本場所の無い偶数月は、TVを観る時間が格段に減ります。
先月、名古屋場所の場所中に一冊の本が出版されました。
高砂親方の本です。
TVを観る楽しみも減る偶数月、ちょっと本でも読みますか。。。
●8月5日(火)放送:
元大関・朝潮の高砂親方。愛嬌のある笑顔で人気の現役時代を経て、
親方となってからこれまでに延べ100人の弟子を育てたそうですが、
やはり中でも一番手こずった弟子と言えば…朝青龍。そして一番の
出世頭も朝青龍。昨年の朝青龍騒動の時は、親方も相当参ったとの
記述があります。
“高砂親方と朝青龍は仲が悪い”説が蔓延している中、実は独特の
距離を保った信頼関係を築いていることにも触れてあります。
数ある相撲部屋の中でも、とりわけ高砂部屋は自由な気風だとか。
そんな高砂部屋だったからこそ、朝青龍の負けん気の強さや個性が
必要以上に潰される事なく、闘志むき出しの相撲を取る横綱が誕生
したのかも知れませんね。
自らの相撲人生を振り返る、といった趣旨の記述もあり、興味深く
読めました。特別付録「大ちゃんの相撲人生フォトアルバム」には、
当時を振り返る貴重な写真が数頁にわたって掲載。現役時代の朝潮
ファンだった人は、きっと懐かしい〜と思われる事でしょう(^_^)
朝青龍の特別寄稿「親方、本当に申し訳ない」が巻末に収録されて
いるのも見逃せません。五月場所中に入院した親方のことを気遣う
文章が書かれています。
何かとマスコミにその言動が取り上げられる横綱、そして彼が所属
する部屋の親方。これからも目が離せない存在であることは間違い
ありません。今月末のモンゴル巡業が無事に成功することを祈らん
ばかりですね。。。
おすすめ度:
★★★☆☆+(★×0.5)