junbunnyのブログ

2年ほどブログを休んでたけど、はてなに引っ越して再開。文と全然関係ない写真が貼られていることがありますが、ぼちぼち整えていきます。

evil beautyな彼。

今年は日本を代表する偉大な漫画家・手塚治虫先生の生誕80周年という

記念すべき年。

そんなアニバーサリーイヤーに、手塚作品が実写映画化されました。

手塚漫画は大概読んできた私ですが、この度映画化された『MW』は

未読でしたので、かなり新鮮な目で観ることができたかも。。。

主演の玉木宏さんが、邪悪かつ美しい復讐鬼を演じています。

リアルに手塚キャラクターみたいな佇まいでびっくりでした。

●7月8日(水)放送:

MW

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表の顔はエリート銀行員。しかし彼の裏の顔は、復讐に囚われた残虐な男。

結城美智雄(玉木宏)が次々に殺人に手を染めるのには、ある理由があった。

それは、沖之真船島という島で、16年前に全島民が死亡したという事件。

実は結城は、幼なじみの賀来裕太郎(山田孝之)と共に、全員が死亡したと

されるなかでたった2人生き残った、生存者だった。

その事件の発端が“MW(ムウ)”。結城はMWに今もなお隠された秘密を

探るべく、その邪悪な心に宿った明晰な頭脳と行動力を駆使し、事件に

関係した人物を追いつめる事に日々執念を燃やす。。。というあらすじ。

鉄腕アトム」や「ジャングル大帝」など、子供に親しまれるものも多い

手塚作品ですが、「MW」のように大人向けに描かれた作品はシリアスな

内容と、緻密なストーリーが魅力です。

ただ子供向け/大人向けどちらにも言えるのは、作品の根底に何かしらの

メッセージが込められているという事でしょうか。

中洲大洋ユナイテッドシネマ・キャナルシティ13ユナイテッドシネマ福岡

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