junbunnyのブログ

2年ほどブログを休んでたけど、はてなに引っ越して再開。文と全然関係ない写真が貼られていることがありますが、ぼちぼち整えていきます。

極寒の地が舞台の、心温まる映画。

最近は「弁当男子」という言葉が流行ってたりして、

自炊を厭わないどころか、好んで料理をする男性が

増えているような気がします。

“男子厨房に入るべからず”とは言いますが、この

言葉は過去のものになりつつあるのかも知れません。

…と思うのは、結局女の幻想なんでしょうけど。

さて今回ご紹介する映画は、料理が深く関わってくる

作品です。実際に南極の基地に料理人として赴任した、

西村淳さんのエッセイが原作です。

●7月29日(水)放送:

南極料理人

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そこは、生物はおろかウィルスさえ生存できない極寒の地。

南極ドームふじ基地に観測隊員として赴任した8人の男性が、

約1年半の共同生活をスタートさせました。

気象学者のタイチョー(きたろう)、雪氷学者のモトさん(生瀬勝久)、

唯一の20代・雪氷サポートのにいやん(高良健吾)など個性派揃い。

彼らの胃袋を支えるのが、調理担当の西村君(堺雅人)なのでした。

仕事とは言え、周りに何も無い場所で暮らす彼らにとって、食事は

何よりの楽しみのひとつ。西村君は、今日もみんなのために笑顔で

料理の腕をふるいます。

だけど男ばかりの単調な毎日。日本に残してきた(もちろん連れては

来れないけど)家族や恋人の事を考えると寂しい気持ちになったり、

隊員の中で些細なハプニングも起こるわけです。

そんな彼らの日常を面白おかしく切り取ったのが、この映画です。

笑える仕掛けがいっぱいで、劇中何度も笑わせてもらいました!

もういい大人の男性である隊員達が駄々っ子みたいになったり、

愛すべきキャラクターばかりでしたよ。

楽しいひとときをごちそうさまでした、って感じの映画でした。

ぜひ皆さんも食べてみて!シネ・リーブル博多駅ユナイテッド

シネマ福岡にて8月22日[土]より公開です。