ハートを射抜かれて!
番組でも、先週の火曜日にご紹介したところだったんですが、
『ロビン・フッド』の全国ロードショーが始まりましたよ。
果たして“ロビン・フッド”って具体的にどんな人なんでしょう?
実在した人物?それとも、架空の人物?
何となく名前だけは知ってるけど、ロビン・フッドを詳しく知る人って
あまりいないような気がします。
そんな所在が曖昧な感じの人物だからこそ、映画化する面白さがある。
実際に映画を観ていると、まるでロビン・フッドと同じ時代を生きた
ことがあるかのような気分になり、世界に引き込まれます。
イングランド王リチャード一世の十字軍遠征に従軍している弓の名手
ロビン・フッド。戦地フランスで王が落命した後、ある男との約束を
果たすために、ロビンはノッティンガムを目指します。たどり着いた
彼が遭遇した人物とは…?そして、リチャード王の亡き後を継いだ、
ジョン王の暴政には陰謀が存在して…!
上映時間は140分と、比較的長いんですが、全く飽きることなく見せる
技が素晴らしいです。リドリー・スコット監督(大好き!)ならでは。
話の内容は結構入り組んでいるんですが、ストーリーを追いかけるにあたり
全然頭が混乱しませんでした(笑)。重厚な画面と、素晴らしい衣装を見る
楽しみもあります!
ラッセル・クロウ、素敵でした。相変わらずの筋肉美。。。
そしてケイト・ブランシェットも美しい!画面を凛と引き締めてくれる
素敵な女優さん。彼女が演じたレディ・マリアンみたいな気高さと強さに、
共感や憧れを抱く女性って結構多いんじゃないかしら…?
映画『ロビン・フッド』は、天神東宝、ユナイテッド・シネマ
キャナルシティ13、ユナイテッド・シネマ福岡ほかにて上映中。
公式サイト(http://www.robinhood-movie.jp/)
そうそう、映画の中にこういう言葉が出てきます。
RISE, AND RISE AGAIN, UNTIL LAMBS BECOME LIONS.
〜幾たびも立ち上がれ、羊が獅子となるまで。
自分を奮い立たせる、素敵な言葉だと思いませんか?
師走の忙しい時期ですが、わざわざ時間を作ってでも
観に行く価値のある作品ですよ!気合い入ります。