不屈という言葉が好きになったきっかけ。
ジャパンカップダートはいよいよ明日。
今年は、1,2番人気である両馬の対決が見られますね。
JCD2勝目はあるのでしょうか…?とても楽しみ。
さて、そんなJCDを2005年と2008年の2回勝った馬・・・
カネヒキリ[E:thunder]です。
2002年うまれ
父:フジキセキ、母:ライフアウトゼア(母父:Deputy Minister)
カネヒキリとは、ハワイの言葉で“雷の精”という意味とかで。
名前を初めて耳にした時は、コシヒカリみたいなお米の銘柄っぽい
と思いましたが(失礼)。
ダートでの圧倒的な強さから“砂のディープインパクト”と呼ばれた馬。
奇しくもディープとは生まれ年も同じなら、馬主さんも同じ。
競走馬にとって致命傷と言われる屈腱炎を2度発症しながらも復活し、
復帰2戦目の2008年JCDで見事な勝利を収めました[E:happy02]
そんなこんな、カネヒキリは現役時代に様々な伝説を残したわけです。
怪我はただでさえ辛いのに、長い時間をかけて治療に耐えることは、
繊細なサラブレッドにとって、どれほどの苦痛を伴うでしょう?
不屈の精神力が無ければ、乗り越えられなかったはずです。
一言で言えば「偉いお馬さん」。
彼の存在が無かったら、私はここまで競馬にハマっていませんでしたし、
その精神力を色んな事象に置き換えて、勇気づけてもらいました。
それで、まさかと思ったんですが、引退後北海道で暮らしている彼と
一緒に写真を撮らせてもらいました[E:thunder]
ええ、震えましたとも。
あのカネヒキリと2ショットですもの!涙出ましたよ。
それゆえ、すごく情けない顔で写ってしまって[E:coldsweats02]
結局、現役時代に生でその姿を見ることは叶いませんでしたが、
大きな栗毛の馬体と優しい顔立ちは、写真や映像で見たままでした。
彼の血を引く子ども達が活躍するのを、心待ちにしています。
ああ、また来年も、カネヒキリに会いに行きたい。。
大好きです[E:heart04]