junbunnyのブログ

2年ほどブログを休んでたけど、はてなに引っ越して再開。文と全然関係ない写真が貼られていることがありますが、ぼちぼち整えていきます。

アジ美ならでは~

すっかり日差しも夏に近づいて、日焼け対策が欠かせない毎日になりました。

これから暑い季節になると、アジア系のスパイシーな料理が食べたくなりますねぇ。今回の“まにまにABC”の放送では、見てるとそんなエスニック料理が食べたくなるような、アートの展覧会をご紹介しました。

●5月21日放送分:

インドの現代絵画~時代をとらえる力

輝くアジアンビューティー~アジアの美人画 勢ぞろい

福岡アジア美術館

福岡アジア美術館のアジアギャラリーAとBでそれぞれ行われている展覧会ですが、規定の入場料(一般は¥200)でどちらも観覧できるようになってます(繋がっているのです)。もぉ、200円でお腹いっぱいアートを堪能できますよ。

まず、『インドの現代絵画~時代をとらえる力』。

インドの絵と言えば曼荼羅のイメージが強いんですが、現代の美術作家の作品はどれも面白く、見ごたえがありましたよ。

急激な経済成長を続けているインドの現代社会。そんな国内の問題や自国を含めたグローバルな社会問題を絵に反映させた作品も多く、なおかつインドの伝統的な造形表現を用いてあったりして、興味深い展示でした。

そして『輝くアジアンビューティー~アジアの美人画 勢ぞろい』。

中国、ベトナムパキスタンなどなど、アジアの女性を描いた絵画作品やポスターなどを展示。会場では出品作の中から観覧者の投票でNo.1を決定する“アジアンビューティーコンテスト”が行われていて、お気に入りの作品に一票投じることができます。

純粋に美人画として描かれた物もあり、宗教的な絵もあり、啓発ポスターあり、映画のポスターあり・・・50点の展示作品の中で、No.1美人になるのは果たしてどの作品!?ちなみに私が見に行った時は、中国の方が描いた作品でした(女優のチャン・ツィイーによく似た美人さんが描かれてましたよ)。

パキスタンの映画ポスターも面白かったなぁ。超グラマラスで挑発的な衣装を身に着けたマサラ美女が、がっつりポーズをキメたものとか・・・厳しい戒律のイスラム教の国・パキスタンにあって、映画の中でだけは女性は自由奔放なんだとか。

『インドの現代絵画~時代をとらえる力』は、6月26日(火)まで。『輝くアジアンビューティー~アジアの美人画 勢ぞろい』は、6月19日(火)まで、福岡アジア美術館にて開催中です。

あ~、カレー食べたい。