junbunnyのブログ

2年ほどブログを休んでたけど、はてなに引っ越して再開。文と全然関係ない写真が貼られていることがありますが、ぼちぼち整えていきます。

爆笑?

5月もあと10日足らずで終わりですね。早いなぁ~。

さて、今日のmorning wave内のコーナー「まにまにABC」では、本を一冊ご紹介しました。最近、本屋さんの店頭では、裁判傍聴ものの本をよく目にします。私にとって普段あまり読まない系統の本ですが、敢えて手に取ってみましたよ~。

●5月22日放送:

長嶺超輝「裁判官の爆笑お言葉集」幻冬舎新書

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余程の事が無い限り、一般人が裁判を傍聴することって無いですよね?そんな非日常的な“裁判”の世界が垣間見れるこの本。

印象に残る判事の一言をピックアップして、さらにその裁判に至った事件の背景や、裁判中の様子、著者の感想などを簡潔に説明してあって、とても読みやすい本です。本の中で取り上げられている裁判の中には、世間に知れ渡っている事件(和歌山の毒物カレー事件など…)のものもあり。

本のタイトルにある“爆笑”という言葉は、あまり内容と合ってないような感じを受けます。笑える箇所があるとすれば、爆笑というよりむしろ苦笑に近いかな?

それよりも、裁判というあくまで事務的で理論的なガチガチの場にあって、判事から被告人に対して人間味のある言葉が投げかけられている事例を読むと、何だかこれまでに持っていた裁判に対するイメージが、日常生活に少しだけ近づいたもののように思えます。そういえば、裁判員制度も再来年から始まりますね。

気になった方はチェックしてみて下さいね。

おすすめ度:

★★★☆☆+(★×0.5)

普段ニュース等で何気なく耳にする、裁判に関する言葉の意味なども、

分かりやすく学べるかも。