アタシのマシンガンが火を噴くよ!
ロバート・ロドリゲス監督の『プラネット・テラー in グラインドハウス』を紹介します。
アメリカ本国では、9/5の記事で紹介した『デス・プルーフ in グラインドハウス』と
二本立てで上映されたそうです。
日本では公開時期も上映館も別々ですが、この企画ものの二本の映画、
どっちが面白いか、見比べてみるのも楽しいかも!
この『プラネット・テラー』には、『デス・プルーフ』を撮ったタランティーノ監督が
俳優として(喜々として)出演しています。
仲良しだねぇ。 >タラとロバ
●9月19日(水)放送:
この『プラネット・テラー』は、ロバート・ロドリゲス監督のB級〜なゾンビ映画!!
敢えてB級!といった路線を楽しむことが出来る人に、オススメしたい映画です。
テキサスの田舎町。米軍基地の部隊長(ブルース・ウィリス)は、生物化学兵器を
取引していた化学者の裏切りに怒り、彼を追いつめます。追いつめられた化学者は
実験装置に発砲、そこから恐怖のガスが噴き出し、人々をゾンビに変えていきます。
別れた恋人と偶然再会したゴーゴーダンサーのチェリー(ローズ・マッゴーワン)は
その頃、二人で基地近くを車で走っていましたが、ゾンビの襲撃に遭って片脚を
喰いちぎられてしまいます。手当の為に駆け込んだ病院にもゾンビがうようよ…!
チェリーは失った片脚にマシンガンを装着し、人間対ゾンビの戦いが始まります。
・・・いやぁ〜、決して馬鹿にしている意味ではなく、コミックのようです!
義足の代わりにマシンガンとか、痛くてたまらないでしょうに!!
現実にはありえない映画の世界だから、All O.K.なんです。
マシンガンを装着したローズ・マッゴーワンのビジュアルを見て「イイ!」と
思えるかどうかが、この映画を楽しめるかどうかのポイントの一つかな。
『デス・プルーフ』ではあっけなく殺される役のローズ・マッゴーワン。
この作品では美しくかっこ良く戦ってます。綺麗なおねいちゃん万歳!!
9/22(土)より天神東宝、ユナイテッド・シネマ福岡他にて公開です。
おすすめ度:
★★★★☆
グラインドハウスの二本を見比べてみて…私はこっちが好きでした。
ブラックアイドピーズのファーギーも出てますよ〜