これはフィクションです!
まるで本当にあった事件のノンフィクション映像を見ているような錯覚に陥る、
リアリティたっぷりな映画が公開されました。
●10月17日(水)放送:
2007年10月19日(アメリカ中部時間20時13分)、アメリカのブッシュ大統領が暗殺された
という設定のこの映画。アメリカ本国では昨年10月27日に公開されて以降、賛否両論様々な
意見が多方面から飛び交い、世界各国でも物議を醸した問題作です。
1万人超の抗議団体で溢れる街・シカゴで遊説中の大統領が、演説終了後の会場を後にする
際、何者かに狙撃され、運ばれた病院で息を引き取ります。
誰が、一体何のために大統領を暗殺したのか?
過激派デモ隊か?…シカゴで働くアラブ系会社員か?…はたまた、イラク戦争復員兵か?
捜査により容疑者の特定が進むが、果たして…?
アメリカが抱える様々な問題を取り込んで、作り上げたフィクション。
まるで本物のニュース報道を見ているかのような画面に、何だか背筋が寒くなるような感じ。
フィクションですが、この映画の主人公として描かれたブッシュ大統領ご本人は、この映画の
存在に対してどんな感想を持ったんでしょう?
もし自分が当人もしくはその家族だったら、作り話とは言え、とても客観的には見れないです。
『大統領暗殺』は、KBCシネマにて11/2(金)まで公開です。
おすすめ度:
★★☆☆☆
世界各国で話題になった問題作を目にしたい!という方に。
私が大統領だったら、確実に凹むな。。。