無限の世界を持った人。
ついに、目の当たりにすることができました・・・!
●12月10日(月)放送:
小林健二展〜A Place of Fairy 妖精の場所
私がギャラリーモリタさんに時々お邪魔するようになって以降、いつかは
観てみたい!と思っていた、小林健二さんの個展が開催されました。
“現代に生きる、ダ・ヴィンチのような人”ギャラリーモリタの森田さんは、
小林さんの事をこう表現されました。
小林さんのHPをご覧頂くと分かるのですが、
http://www.kenji-kobayashi.com/
とにかくスケールの広いアーティストです。絵だけでなく音楽や写真や映像
など幅広く手がけていらっしゃいます。ちなみに上の写真はモリタさんから
送って頂いたDMなんですが、裏面には小林さんの「妖精の場所」と題した
独特の世界観が表現された短文が刷られています。
小林さんの個展は各地で引っ張りだこなんだそうです。この福岡にもファンの
方が多く、12月1日のオープニングレセプションの日に小林さんがお見えに
なった時は、ギャラリーの中に入り切れない位沢山の方が来られたとか!
展示されているのは樹脂を使った作品。例えば、やわらかいオレンジ色に
光るそれが、照明を落とすと温かみのあるグリーンに変化し、明るい時は
全く見えなかった模様まで浮かび上がる。神秘的で不思議な作品の数々。
「なんで?どうして?」と、小林さんの作品の前では人は誰も子供に還って
しまうような気がします。
小林さんの世界をちょっと覗かせてもらうと、人生を彩る色の数が増えた
ような感覚が得られるのは何ででしょう?世の中には色んな独自の世界
を持った人がいますが、唯一無二という言葉がぴったりなアーティストの
個展がまさにこの福岡であってますので、ぜひお出かけ下さい。
ギャラリーモリタ※にて、12月27日(木)までとなってます。
※1月にも小林さんの個展(今度は結晶だとか!)を開催予定だそうです。