身近じゃないようで身近なアート。
現代の生活のあちこちで見られるデジタルアート。
音楽を聴こうと買ったCDのジャケットがそうであったり、
携帯電話の待受、コンピューターゲーム、映画などなど。
手描きのイメージの強い漫画だって、パソコンを使って
描いている人がいっぱいいらっしゃいます。
プロじゃなくても、簡単なソフトを使えばパソコンで
お絵描き出来るし、デジタルアートは時代を経る毎に
どんどん身近なものになってきました。
今回は、毎年行われているデジタルアートのコンペの
受賞作品展を観てきました。
●1月28日(月)放送:
アジアデジタルアート大賞展
↑フライヤーの写真、小さいけど綺麗だと思いませんか?
これは、静止画部門で大賞を獲った方の作品の一枚です。
実物は連作になってて、溜息が出る位綺麗でしたよ〜。
12の国と地域から応募があったデジタルアート作品から、
静止画、動画、インタラクティブアート、デジタルデザインの
受賞作品が展示されています。
その想像力の幅広さに圧倒される作品ばかりで、創作する
上で一体どんな事を考えているのかな…?と大変興味深く
観る事が出来ました。綺麗なもの、おどろおどろしいもの、
可愛いもの、洗練されたもの、などなど…本当に個性豊か。
とても移り変わりの早い現代社会の先端で活躍する人達が、
ここから飛び立っていくんだろうなぁ…と思いました。
2月5日(火)まで、福岡アジア美術館にて開催です。