エコノミストが土俵を見ると…?
大相撲夏場所。
琴欧州が調子良いですね!カド番脱出は確実のようで何よりです。
番組内でも大相撲ネタをお話することが多い、そんな場所中。
今回ご紹介する本は、大相撲にまつわるちょっと興味深いお金の話を
中心に書かれたものです。
●5月20日(火)放送:
中島隆信『大相撲の経済学』
日本の伝統的な国技・大相撲にまつわるお金のお話が
それは事細かに、分かりやすく説明されている本です。
力士って番付が上がれば高給取りになるんだろうけど、
給与体系はどうなってるの?その報酬は一体いくら?等、
お相撲さんのお財布事情にまつわるお話や、現役引退
した後のお話…例えば「年寄株」って何?取得するには
どうすればいいのか、そのメリット等々。
観戦チケットの販売方法…茶屋制度について」「相撲
部屋の経済学」「外国人力士について」…etc.
大相撲について、知ってるようで、知らなかった知識が
得られます。
おすすめ度:
★★★★☆
大相撲ファンの人には是非オススメしたい一冊です☆
今後観戦する時に少し違った見方が出来て面白いかも。