恋愛にまつわる「あるある!」が見つかるかも…?
ベタベタ〜で、甘甘〜で、
ご都合主義な恋愛映画に、いよいよついて行けなくなりました。
「そんなん、あるわけないやーーん!!」と、心の中でツッコミ入れてる
自分がいます。夢の無い女ですみません。
そんな私と同じような事をお考えのあなたに、オススメの映画です。
ちょっとリアリティのある大人向けな恋のお話@パリ!ですよ〜。
●5月21日(水)放送:
主演、監督、脚本、製作、音楽、編集も手がけたのは、
女優のジュリー・デルピー。
20代の頃にはニューヨークの大学で映画製作を学び、
以前から真剣に監督業に意欲を示していたそう。
さてこの映画は、ジュリー・デルピー演じるフランス人のマリオンと、
その恋人・アメリカ人のジャックの物語。
ニューヨーク在住の二人は、ヴェネチアにバカンスに出かけた帰りに
マリオンのパリの実家に立ち寄ります。
そこでジャックが出会うショッキングな出来事の数々。
ちょっとぶっ飛んだマリオンの両親とのやりとり。
しかしそれは、まだ序の口なのでした・・・
パリの街を歩けば次々にマリオンの元カレ“達”と出会います。
神経質で嫉妬深いジャックを尻目に、飄々としたマリオン。
マリオンに色目を使う者も居れば、立ち寄ったカフェでマリオンと
大喧嘩に発展する元カレも。さすがのジャックもブチギレ状態!!
「ここはパリなのよ(私の故郷なんだし、元カレにバッタリ会っても
おかしくないでしょ)!」
「いいや、ここはパリじゃなくて地獄だ!」
ついに二人は喧嘩してしまい、別行動することに。。。
亀裂が入った二人の仲。果たして仲直りは出来るんでしょうか??
フランスらしい小洒落た感じはもちろんですが、登場人物達の
会話がとにかく面白く、映画の世界に引き込まれます!
『パリ、恋人たちの2日間』は、5/24[土]よりシネ・リーブル博多駅で公開です。
おすすめ度:
★★★★☆
ウディ・アレンの映画が好きな方は、きっとお気に召すと思います。
会話劇を楽しんで下さい♪