凍てつく森で
『戦場のピアニスト』
『ライフ・イズ・ビューティフル』・・・
これらの映画に共通するテーマは、、、
そして今回ご紹介する映画も、そんな史実を背景に、
実在した人物が多くのユダヤ人の命を救ったお話。
007シリーズでボンド役を演じている、
ダニエル・クレイグが主演です。
●2月12日(木)放送:
時は1941年、ナチス・ドイツの政権下。この頃ポーランドの小さな
田舎町でも、ナチスのユダヤ人への迫害・虐殺が始まっていました。
父や母をナチスに殺されたビエルスキ兄弟。逃げ込んだベラルーシの
極寒の森の中で、彼らは飢えや寒さ、そして度重なるドイツ軍からの
攻撃と戦います。日々厳しい生き方を強いられる中、自分達と同じく
ユダヤ人で逃げ惑う者やゲットーから脱出した人々とコミュニティを
築きあげていきます。生きるために抵抗[ディファイアンス]し続ける
決意を、多くの人々と誓い合うことに・・・
生きるか死ぬかの選択を迫られる日々を生き抜いた、1,200人の人達。
劇中、彼らを引っ張っていくリーダーであり、ビエルスキ兄弟の長男
トゥヴィアの強い意志と苦悩が描かれています。
これまでに語られる事の無かった、トゥヴィア、ズシュ、アザエルの
ビエルスキ三兄弟の話を映画化した作品。天神東宝にて2月14日[土]
より公開です。
おすすめ度:
★★★☆☆
画面を観ているだけでも凍えそう。。。
そして人間のタフさに感動。