観客のハートまで奪っちゃうねこりゃ。
これを観なきゃ、2009年は締めくくれないかも知れないです!
ジョニー・デップ主演の最新作が、師走の日本でついに公開!
かつてアメリカに実在したギャング、ジョン・デリンジャーの
生き様と一途な愛を描いた、オットコ前〜な作品です。
●12月9日(水)放送:
マイケル・マン監督作品。
大恐慌時代のアメリカに、FBIから“PUBLIC ENEMY No.1”と指名された
ギャングがいました。彼の名前はジョン・デリンジャー。独自の倫理観を
持って生きる男でした。
「盗むのは汚れた金だけ」
派手に銀行強盗を繰り返し、脱獄も繰り返したデリンジャーですが、
一般人からは金を奪うことはせず、不況に苦しむアメリカ市民からは
ヒーロー的存在としてもてはやされた面も。
「仲間は決して裏切らない」
強盗、逃走、脱獄を繰り返すということは、常に身の危険と隣り合わせ。
そんな中でもデリンジャーは、決して仲間を裏切りません。仮に仲間の
一人が裏切ろうとした時は、デリンジャーの怒りを買うことに。
「自分が愛した女は最後まで守る」
この映画の中では、ビリーという女性を一途に愛し続けるデリンジャー
の姿が描かれています。ビリーもまた、デリンジャーと付き合うことに
なれば自らも危険にさらされることを覚悟の上で、離れ離れになったと
しても彼を愛し続け、二人はお互いに強い愛で結ばれているのでした。
ざっとこんな感じでしょうか…
しかし、実在のギャングをモチーフにした映画って、どうしてこうも
エキサイティングなの!?って思うほど、迫力があってロマンティック。
ビリー役にはオスカー女優のマリオン・コティヤール、FBI捜査官には
クリスチャン・ベールと、共演も豪華です。
ジョニー・デップは今回もハズしてません!やっぱりかっこいいです。
ユナイテッドシネマ福岡にて公開です。