junbunnyのブログ

2年ほどブログを休んでたけど、はてなに引っ越して再開。文と全然関係ない写真が貼られていることがありますが、ぼちぼち整えていきます。

恋に落ちるのは、彼女にとって危機的状況だったのです

これまで、数々の映画をご紹介してきたMorning Wave。

最後の作品となったのは、こちらです。

『わたしの可愛い人 - シェリ

Mchef

主演のミシェル・ファイファーが美しいのです。

ベル・エポックのパリが舞台。

ココットと呼ばれる高級娼婦が時代を牽引していた頃。

ミシェル・ファイファーが演じるのは、ココットを引退した女性レア。

独身を貫くレアは、資産運用にも長け、裕福な生活を送っています。

ある日彼女は、友人の19歳になる息子シェリとの仲を取り持たれ、

付き合うことになります。

恋の達人でもあるレアは、いつも男性と付き合う時がそうであったように、

シェリとも、数週間付き合った後に別れるつもりでした。ところが彼とは

6年も一緒に暮らしてしまいます。

そして、突然の別れ—シェリが若い娘と結婚する話を告げられたレアは、

シェリへの愛が本物であることを知るのでした。。。

*

シェリより早く生まれすぎたレア。

彼女は金銭的にも精神的にも自立した強い女性ですが、

生きていく上で、そう成らざるを得なかったんでしょう。

その理由は、彼女の人生に、こんな苦しい恋が待っていたからかも。

*

福岡市内ではソラリアシネマで公開中ですので、ぜひ。

http://tenjinsite.jp/cinema/detail.php?cinema_id=18